こんばんは。パルチルドレンみたいなところのある僕ですので、今日は料理のお話です。
正月七日までは正月でしたので昨日はお休みをしました。
明日からは特に理由もなく休みます。
さて正月七日ということは七草粥を食べる必要があります。必要があるかというとまた違う話になりますが、面倒なので食え。書いてる時点で日付が変わってるけど。
寒い中、野草とか取り行くの怠介やなぁとか思ってたら紆余の果てに七草が発生したので作っていきます。
リゾットにしようと思ってたけど、急に中華粥が食べたくなったのでそのようにしていきました。どちらにしろ胃腸は休まってませんね。代わりに僕自身が休むので良しとしまそう。
雑木林です。多分雑なので水菜とか入ってる。
この前デパ地下行ったら春の七草セットが500円くらいで売ってたのでこれだけで1000〜2000円くらいの価値がありそうです。まぁ我々のスマホの中のjpegとか20万くらいするんでそういう価値観のものとしましょう。それより隣の棚にあったふぐ雑炊セットが欲しかった。
大根だけニュアンスが違うんで刻んでおきます。
奥のテンションの低い色のやつは明日の料理行きになりました。多分豚と煮ます。
粥は出汁が美味いと美味いので鶏胸肉をぐわーっと煮ました。
何か大根が入ってます。何でだっけ?
茹でた鶏は半分は切って具材枠に、もう半分は圧力をかけて虐めた後にハンドミキサーで粉砕されました。
鶏胸は通常圧力をかけられるほど強靭な部位では無いため、各家庭の食卓で三面六臂の活躍をする鶏胸肉大老師でも流石に困惑の表情が浮かんでいました。
あと写真は湯気で曇りすぎです。
大根を入れたのは大根が具としてゴロゴロ入ってる米が嫌だったのと酵素的なパィワゲィザーで胸肉大老師をさっさと弱らせてほしかったからでした。
ここからはパーっといきます。胡麻油と少しのラードでニンニクと生姜を炒めます。面倒なのでニンニクは桃屋の瓶詰めのやつです。
楽でいいですよね。
生姜は何か冷凍したやつがあったんで適当に切りました。何故か大根もいますね。火の通りが悪くて硬めの大根がイヤなのでさっさと入れておこうというやつでしょう。
香りが立ったら軽く研いだ生米をぶち込んで適当に炒めます。
あ、今更ですが自分のレシピは特に専門性は無いのでマサカリが飛んできたら死んでしまいます。そういや、生姜は高温長時間調理したらダメなんでしたっけ。
さっき作った胸肉大老師困惑粉砕汁を投下します。何か炒めた米に熱い汁かけて米の華を咲かせる(米が割れて良い感じに散るようになる)みたいなやつだったと思います。違うかもしれません。
やめて!マサカリを投げないで!
具の入れ方に気さくさが足りませんね。昔からガサツだと言われてきました。
水足したりしつつ悶々と炊いたら徐に雑木林やら具を足してしんなりさせるくらいまで火を入れたら完成です。雑木林ではなく、春の七草を入れても良いです。
yeah
本品は皆さんには内緒で溶き卵が入っています。どのタイミングで入れたから全体的に記憶が無いです。ゾンダー許せねえ。
お椀が汚いのは卵溶いたりその辺の作業を一椀でやったからです。許して。許す。ありがとう。
ニンニク生姜がバックアップする鶏の香りが支配的な世界を七草の青臭さや胡麻油の香りが鼻を抜けるアクセントがあって割と美味太郎です。読みはウマスケです。
これが中華粥かと言われるの悩ましいですが、胡麻油とサクサクしたものかけて食える油っぽい粥は中華粥でしょう。それで良い。ありがとう、鶏胸肉大老師…。読みはQīcǎozhōuでしょうか。
米を二合使ったので明日も多分明後日も食えます。明日は白ワインとバターとチーズでも追ってリゾッティにしましょう。それも人生よ。オホホ。両方食えて良かった。
おやすみなさい。