こんばんは。
ごちうさの記事が存外伸びてとてもうれしいですが、今回はお料理のお話です。
1/7は七草粥を食べる日ってことで七草粥を作ったのですが、去年の分の写真も上げてなかったので二年分まとめた記事です。当ブログは寒い頃に活発になる(精神が弱るので)上に新年には毎年今年こそブログ頑張る!って話をするので七草粥についての言及が多いです。
2020.01.07
お米の浸水からいきます。水ヨシ。何か画像小さいな。
具を小麦粉と塩で綺麗にします。
春の七草の一つ、牡蠣でした。
水煮にして出汁を取ります。
煮えとる。
適宜アクはとります。
春の七草の一つ、舞茸です。
牡蠣を煮ている間に舞茸を炒めておきます。少ししなびたのがわかります。
豆鼓とオイスターソースが入りました。牡蠣の旨味の増幅にはオイスターソースを使うと楽です。豆鼓は何か合いそうだったので。
春の七草の一つ、牡蠣醤油です。棚の中にあったのでたまには使いましょう。画像が逆さなので逆立ちして見てください。
そんなこんなで舞茸と牡蠣出汁がスタンバイ完了しました。
牡蠣出汁と舞茸を炊飯します。
水煮にした牡蠣は縮み過ぎないようにたけた米群に混ぜ込みます。
炊けました。
混ぜました。山椒が仕上げにかかっています。
と、いうわけで七草粥ではなく牡蠣と舞茸の炊き込みご飯でしたっていうネタを一年も寝かせていたのです。しょうもなくてごめんね。味?美味かったよ。豆鼓が良いアクセントになって風味が良かった。土手鍋的な感じのニュアンスがあった。牡蠣はもう少し多い方が牡蠣牡蠣してて良かったかも。
2021.01.07
今年は七草粥です。本当にね。
先んじて七草要素をお見せすることで信頼を得ます。
今年も中華粥風です。出汁がとれるとうまいので、去年のうちに作った干し肉を出汁要因として登板します。
刻みed。ほぼ脂身やんけここ。
ごま油で刻んだニンニクしょうがを炒めます。以前は瓶詰でしたが最近はもっぱら生の価余った冷凍した奴です。割と香りが違ってきます。
肉in。
火の通りの遅いスズナ、スズシロの根っこを先に刻んで炒めます。
写真を撮り忘れたのでおもむろに七草全員集合verです。タンパク質的な旨味があった方がいいかと思い、ナンプラーと中華的な香りづけのために紹興酒と足りなかったので埋め合わせに貴醸酒が入っています。
米を入れるところも撮り忘れましたが、生米をそのまま入れて少し炒めたら水をばしゃーっと入れてふつふつと煮ます。
何となく溶き卵を入れます。
しばらく煮て完成です。上にのせるサクサクしたやつ(脆角?)の代わりに天かすがのっています。この画像はのせる前ですね。のせました。
もう少し多めの水で悶々と似た方が粥っぽくて綺麗な仕上がりになると思いますが、この時ちょっと急いでいたのでこの辺で落ち着いてしまいました。
味はうまい。七草の青っぽい匂いと干し肉の匂いが合わさって、アジア系の現地飯感がある。地方料理的な意味で本格っぽい。何のだ?
ただ、中華粥の静やかな旨さとは違うベクトルにいるので干し貝柱とか買ってちゃんとした粥も作りたいところ。中華粥は美味いので。
割と脂っぽくてこんなの食べても胃が休まらないだろとは思う。
春の七草はセリナズナ ゴギョウハコベラ ホトケノザ スズナスズシロ 春の七草で57577なので口に出すとばっちりきますよ、おやすみなさい。