こんばんは。死ぬほど書くネタを滞納していますが、まずはこいつです。
僕にとってこの作品は一昨年のごちうさDMSの後の空白期間を支えてくれた作品だったのでひとしおの思いがあります。
正に運命の行方、人生の岐路において道標となる不思議な力ってやつです。
正直n年後エンドは打ち切り臭がして端的にはヤなんですけど、紺と千矢の結婚に免じます。それに呪いとかも…。数年間を描いた完全版出してほしい。
うららみたいな小道具とか舞台設定が綺麗な作品大好きなんですけど、何に恵まれなかったのかアニメの円盤割と悲惨ですよね…。水着回に見せかけたドラマティックシリアス百合回とか最終話に温泉回持ってくる胆力とか見どころ多いのに。それに主要キャラの一人である臣ちゃんがアニメの範囲だと出てこない。ニオみたいな見た目でかなり好きなんですよん。昏睡するの自分だけど。
紺ちゃんと千矢の百合良いですよね。6巻の70ページ1コマ目で紺がかっこいいわ千矢って言っててそのコマで小さく ほれなおすわ! って言ってるんですよ。ここまで明確な好意あります?まあワンチャン臣ちゃんの可能性もありますけど口調からして紺でしょう。臣ちゃんでもいい。裸で寝た仲だ。
とか言ってたら最終回で答え合わせですよ。A,紺と千矢の結婚。
やー臣ちゃんも是非加え入れてほしい。にゃんにゃん。
アニメでいうと二話と八話ですね。二話はこの作品の主目的である、一番占になるぜ宣言を隊長込みでかっこよく描くのと紺との夫婦宣言です。夫婦と書いてライバルと読みます。八話は前述の水着回に見せかけた云々のやつです。正直この八話はきらら系アニメの中でもかなりの完成度だと思ってて、可愛らしい水着回から流れるような神妙シリアス百合、そしてきらら特有の友達エンド。紺ちゃんが絡む夜のこっそり回はハズレが無いですね。夜の女王。いかがわしいやつめ。5巻の実家帰りも良かったし。
5巻の寂しいって思う暇がないくらい一緒にいるっていう誓いをした千矢が結局遠くに走ってしまってそれでも紺が追いかけて結婚ですよ。紺の性格を考えるときっと7年間ずっと千矢のことを考えていたんでしょうね。単行本組なのでこれ何から7年後なのかよくわかんないんですけどね。半 年 前。すいません何でもないです。赤いぷよぷよ。わからない、なにも、、、俺たちは感覚でうららを語っている。愛があることだけはわかる。ラヴ。そういえばノーレインノーレインボーの自発素材数百全部腐らせちゃってカスカス掘り損ねたし、ブレグラのFAMASも掘り忘れました。
大人になると物理的にはずっと一緒にはいられない(椿先生談)のに紺ちゃんはずっと千矢のこと考えてた(であろう)わけですよ。それに花占いの時には相性0%で、押されて引く側だった紺が追いかけるんですよ。ずっとみんなに置いて行かれるって怯えていた千矢が、宣言通りみんなを追い抜いて、その上いっつも動物たちといた千矢が一人で走って行ってしまうわけですよ。5巻で私たち永遠の夫婦とも言ってましたね。ライバルって読みます。エモーショナルですねえ。
臣ちゃんとの関係性ももっと深く味わいたかったので是非もっと続いてほしかった…。全年齢誌で裸で寝る以上の関係性も難しいものがありますね。結婚もしたし…。ぼっちキャラが絆されてるの見るのが好きなのとカップリング的に臣ちゃん浮いちゃってません…?っていう。時江さん?や、流石に人妻は…。
やっぱり僕は臣とか紺とかめんどくさい娘が好きなんだなっていう発見がありました。
ともあれ、この7年後エンドが元の構想通りなのかは分かりかねますが、どんな作品であっても終わってしまうということは事実なのであって。我々無産のオタクは一体それとどう向き合っていくのか、と少し考えています。今後僕人生において紺と千矢の関係性はこれ以上揺らぐことは無く、僕にこれより先の未来を描くことは(少なくとも今は)出来ません。何せ神様だってまだ知らないって言われちゃったし。
それでも終わってくれるだけ有情なのかもしれない。昔、えむえむが終わらないことを知ってしまった時は寝込んだ。現実は非情である。
自分の中である一部を支えてくれた作品の完結で今まさに日常の迷路で道を失っているわけなんですが、選択の矢を当ててくれる者は現実にはいないわけで…。世の中には出会いと別れがあるのに無情にも日々は過ぎ去って、立ち止まることも許してくれないわけです。日々の仕事よりも千矢のお腹の方が絶対に大事なのに誰もその事実から目を背ける。大人ってバカだよ。
作品との出会いは時に薬、時に毒、道標となる不思議な力というお話でした。
関連記事の宣伝です。
あと後半は自慰くせえ記事になりましたけど、うららは"マジ"なので見てない、読んでないやつはいいから買え、見ろ。
既習の方は紺と千矢の今後について語りましょう。
単行本最新刊は7/25発売です。買え。
どうしようもなくぽっかり空いた心の穴を見つめて寝ましょう。おやすみなさい。